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グリーン・ビレッジ(緑の集落)

共同体のしての機能が急速に衰えた限界集落が、日本中に増えています。
しかし、今こそチャンスかもしれません。壮大なお屋敷が、それこそ、ただ同然で手に入るのです。
さらに、現在、全国で820万戸もの空き家が放置されています。
そのうちの半数は、居住不能の廃屋でしょう。
しかし、残りの半分は、手入れをして、リフォームすれば、十分に居住に耐えるでしょう。
そこで、肝要なのは塩化ビニール“クロス”などのような化学建材などは絶対使ってはいけない、と言うことです。

それは、“毒の館”にリフォームすることに他なりません。
合板もできるだけ使わない。天然しっくい、い草和紙など、天然素材で、リフォームする。
これが絶対条件です。

拙著『こうして直すシックハウス』(農文協)
『新築の怖さ、教えます』(築地書館)
『健康住宅革命』(花伝社)などを参照してください。

正しい、真実の情報がなければ、真実のリフォームなど、まった不可能です。

さて――。

こうして地方で大きな館を手に入れたら、そこで、会社を経営し、社員一同、晴耕雨読で、農作業も行えば、食料は自給自足できます。さらに、ビジネスはネット環境が格段に向上しているので、日本のどこにいても、世界を相手にビジネスができるのです。そういった集落を創るのです。

ポイントは、化学製品(化学住宅、化学建材、合成洗剤、農薬など)を、コミュニティに持ち込まないことです。
伝統の風景をできるだけ復活させる。するとそれらは観光資源として都会の人々を引きつけ、都市から人々が戻ってきます。